5月の保育
− 5月の副園長先生の言葉 −
今年もまた母の日がやって来ます。またと思うのは、大人の感覚でしょうか。これまでご家庭では、どのようにされてきましたか。ご自分から母の日とはなかなか言われないですよね。毎年、この月にマリア行列が行われます。子どもたちには、すべての人のお母さんと知らせています。(おとうさん、おじいちゃん、おかあさん、おばあちゃん、すべての)
マリア行列の日には、マリア様にお花を持ってきてもらうようにお願いしています。春のお花できれいに飾り、私たちの心もきれいにできるように。身近でいつも見守り、困っている時には、助けて下さるお母さん。まさにマリア様です。お母さんの苦労をよくわかっておられることでしょう。
日々の生活の中で、何かと苦労の多いことかと存じます。佐々木先生の子育て暦、ことばの森の中に19日子どもは依存と反抗を繰り返しながら成長していく。そして、21日十分な依存体験がないところに自立はない。手塩にかけるという言葉は子育てにこそ当てはまる。手塩にかければ自立も早いとあります。お母さま方だけでなく、私たち教師も日々気を付けなければならないことと思います。
子どもを中心に、今何が必要なのか大切なのかを考えていかなければならないでしょう。お互い協力していきましょう。